APCのTrade-UPSで古いUPSを引き取ってもらった|申し込みから集荷完了までの記録

暮らし・家事

古いUPSをAPCの「Trade-UPS」というサービスで引き取ってもらいました。今回はその手続きの流れを、申し込みから集荷完了まで記録として残しました。

UPSを買い替えた経緯については、前回の記事でも触れたとおりです。バッテリーアラームをきっかけに新しいUPS(APC BR550S-JP E)に買い替え、古い方(APC BR550SE-JP4W)をどうするか考えたときに見つけたのが、このTrade-UPSでした。

結論から言うと、手続き自体は思っていたよりも難しくありませんでした。ただし、メールに書かれていた内容と、実際に業者の方とやり取りした内容とで、いくつか食い違う点がありました。これから同じようにTrade-UPSを使う方の参考になればと思い、そのあたりも含めて記録しておきます。

Trade-UPSとは

Trade-UPSは、シュナイダーエレクトリック社のUPSブランド「APC」の製品を新しく購入した際に、今まで使っていたUPSをメーカー問わず無料で引き取ってもらえる制度です。

私が調べたかぎりでは、条件は主に次の通りです。

  • 対象:メーカーを問わず、UPS本体(内蔵バッテリーも同梱で回収可)
  • 費用:無料(APCの会員サイト「Club APC」に購入製品を登録していれば送料も無料)
  • 申込条件:引き取ってもらいたいUPSと同等以上のバッテリー容量を持つ新製品を購入していること
  • 申込期限:新製品購入から3ヶ月以内

Club APCで新製品を登録したうえで、オンラインでTrade-UPSに申し込む流れになります。

今回引き取ってもらったのは、約5年間使ってきた旧UPS(APC BR550SE-JP4W)です。新しく購入したUPS(APC BR550S-JP E)は同じRS 550Sシリーズなので、バッテリー容量の条件も問題なくクリアしていました。

対象製品の選択画面。ご購入日から3ヶ月以内という期限が明記されている。

申し込みの流れ

Trade-UPSの申し込みは、Club APCのサイト上でSTEP1〜5の入力を進める形式でした。

  • STEP1:対象製品の選択
  • STEP2:引取製品の入力
  • STEP3:引取先情報の入力
  • STEP4:申込者情報の入力
  • STEP5:入力内容の確認

申し込む前に公式サイトで引き取り製品情報の欄を確認したところ重量の記載欄があったので、あらかじめ旧UPSを実測しておきました(6.30kg)。ところが実際の入力画面では型番を選ぶと自動で「7kg」という数値が入力され、実測値を使う場面はありませんでした。

製品型番を入力すると、重量が自動で「7kg」と入力された。
念のため、自宅の体重計で実測しておいた(6.30kg)。

配送方法の区分にも、最後まで確信を持てない点がありました。Trade-UPSには、重量40kg未満なら「混載便」、40kg以上なら「チャーター便」という基準があるようです。表示された重量(7kg)から考えると自分は混載便に該当するはずですが、申込画面にも受付完了メールにも、自分がどちらに該当するかの明記はありませんでした。

引き取り希望日についても、指定するかどうかを選べる仕組みになっていました。公式サイトによると、混載便の場合、日付を指定しなければ引き取り許可番号の通知から4営業日後が最短の集荷日になり、指定する場合は申込日から10営業日以降の平日から選ぶ形になります。試しに日付指定の画面を開いてみると、申込日の6/23(火)から見て選べるのは7/3(金)以降でした。結局、日付は指定せずに申し込みを終えました(この判断の理由は、後ほど日程変更の話に記載してあります)。

試しに近い日付を指定してみたところ、7/3以降でないと選べないとの表示になった。
申し込み完了。ここまでの作業は数分で終わった。

許可番号発行〜引き取り予定日

申込みから2日後の6/25(木)8:31に、「お引き取り許可番号のお知らせ」というメールが届きました。ここでTUから始まる許可番号が発行され、以降のミナミ金属とのやり取りでは、この番号を使って案件を特定してもらう形になります。

申込みから2日後、引き取り許可番号のお知らせメールが届いた。

このメールには、引き取り予定日として6/30(火)午後、と記載されていました。日付を指定しなかったため、混載便の最短スケジュール(引き取り許可番号の通知メール送信日を1日目として数えて4営業日後)が自動的に割り当てられた形です。

ただ、実際にはこの6/30(火)という日程では都合がつかず、次の日程変更のやり取りにつながっていきます。

日程変更のやり取り

日付を指定しなかったのは、10営業日以降という選べる日が先すぎたことに加え、正直なところ「指定しなくても、後から変更をお願いすればなんとかなるだろう」という予想もありました。公式サイトには「お申し込み後の変更・キャンセル」についての案内もあったので、実際どこまでスムーズに対応してもらえるのか、試してみたい気持ちもありました。

許可番号のメールが届いた6/25(木)のうちに、日程変更をお願いするメールを送りました。当初の予定日6/30(火)から7/2(木)への変更希望と、集荷の時間帯(規定は13時〜17時)についても、できれば13時30分〜16時30分の間だと助かる旨を添えました。

集荷業者に直接連絡することになると思っていましたが、実際にやり取りしたのはミナミ金属株式会社という会社の方でした。同日、ミナミ金属の担当の方から返信があり、7/2(木)への変更は承知したものの、時間帯については会社としても指定ができないとのことで、13時〜17時のままとなりました。お礼の返信を送り、この日のやり取りは完了しました。

その後、6/29(月)8:30に、許可番号のお知らせメールがもう一度届きました。内容は最初のものと同じテンプレートで、予定日だけが7/2に更新されていました。おそらく日程変更を反映した自動送信のメールだと思われます。

補足:このやり取りの中で、受信メールの一部に「認証情報のドメインとFromアドレスのドメインが一致していません」という警告が表示されました。差出人名や本文の内容(許可番号・日程など)に矛盾がなく、やり取りの流れとも一致していたため、正当なメールと判断しました。もし同じ警告に遭遇したら、本文の整合性を確認してみることをおすすめします。

結果として、日程変更のやり取り自体は、ストレスを感じることなくスムーズに完了しました。もし予定が立てにくい方は、多少待つことになっても最初から日付を指定しておいた方が、集荷時間帯(混載便は午後13時〜17時のみ)とのすり合わせがしやすいかもしれません。

梱包

6/29(月)、集荷に備えて梱包しました。使ったのは、新しいUPSを購入したときの元箱です。新たにダンボールを用意する必要はなく、保管しておいたものをそのまま使えました。

開閉口には念のため布テープで補強しています。作業自体は特につまずくこともなく、あっという間に終わりました。

元箱をそのまま使用し、開閉口を布テープで補強した。

梱包用の箱を別途用意しなければならない製品も多い中、元箱をそのまま使えたのは助かりました。捨てずに保管しておいて良かったです。

集荷当日

集荷前日の7/1(水)、配送業者から確認の電話がありました。雨に当たらない場所であれば、屋外に出しておいてもらえないか、という内容でした。ミナミ金属からのメールには、集荷業者と対面で手渡しをする旨の記載があった記憶があったため、その点を伝えたところ、それでは当日訪問します、ということになりました。事前の案内と実際の連絡内容が少し違っていて、正直なところ少し不安になりました。

訪問時間については、13時ちょうどだと都合が悪かったため、13時30分以降でお願いしたいと伝えたところ、快く了承してもらえました。

当日の7/2(木)、実際に訪問があったのは13時45分頃でした。最初、梱包したUPSをそのまま引き取って帰ろうとする流れになりかけました。ミナミ金属からのメールに「専用の伝票がある」という案内があったことを伝えると、担当の方が別に預かっている伝票を見せてくれました。話をしなければ、そのまま見せてもらえなかったかもしれません。

専用の伝票には、お引き取り許可番号(TU〜)の記載があった。

その伝票には、お引き取り許可番号の記載があり、これが案内にあった専用伝票にあたるということで話がまとまりました。担当の方自身も、その伝票が専用のものだという認識は持っていなかった様子で、話したかぎりでは「引き取った品に貼っておけばよい」という指示を受けているだけだったようです。本来は担当の方が引き取り後に貼るつもりだったようですが、今回は私の方で先に梱包した箱に貼り付けてから引き渡しました。

また、メールには受領書へのサインをお願いする旨の案内がありましたが、実際にはサインを求められることはなく、荷物の受け渡しのみで完了しました。

まとめ

古いUPSをTrade-UPSで引き取ってもらうまでの流れを振り返ると、費用はかからず、申し込み自体も迷うほど複雑ではありませんでした。

ただし、いくつか事前の案内と実際の対応が違う場面もありました。引き取り形態がどちらなのか最後まで明記されなかった点、集荷業者から屋外に置いておいてよいか確認された点、専用伝票の扱いを担当者自身も把握していなかった様子だった点、サインが不要だった点など、細かい食い違いがいくつかありました。

とはいえ、どれも当日のちょっとしたやり取りで解決できる範囲のもので、結果的には特に困ることなく引き渡しまで終えられました。もしこれからTrade-UPSを使う方がいたら、「メールに書いてある通りに進むとは限らない」くらいの心構えで臨むと、当日慌てずに済むと思います。

なお、この記事を書いている時点では、引き渡した後のUPSがどうなったかの連絡はまだありません。何か動きがあれば、追記という形で残しておこうと思います。

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